これまで松下電器製の不完全燃焼防止装置が付いていないガス小型湯沸器及び金網式ガスストーブにつきましては、平成１９年６月及び１０月に取替促進をお願いしているところですが、本年２月に取替の対象機種となっていた小型湯沸器によるＣＯ中毒死亡事故が発生したことを受け、パナソニック㈱(旧松下電器産業㈱)より、改めて取替促進の協力依頼がありました。

今後は三洋電機㈱製の同種の機種についても、パナソニック㈱として取替促進を行っていくとのことです。

主な内容としては、当初と同様に対象機器を取替えたＬＰガス事業者に対し、１件あたり５千円の取替手数料が支払われる(所定の証明書による申請が必要)こと、また、代替機器は他メーカーのものに取替えていただきたいというものです。

なお、ＬＰガス業界では、以前よりＣＯ中毒事故防止対策の一環として、不完全燃焼防止装置が付いていない機器の撲滅を始め、ＣＯ警報器の設置、お客様への注意喚起等の実施をお願いしているところですので、一層の推進方よろしくお願いいたします。

別添１　ガス燃焼器記の取替促進活動に関するご協力のお願い（全Ｌ協宛て）

別添２　ガス燃焼器記の取替促進活動に関するご協力のお願い（販売店宛て）

参考　燃焼防止装置なしのガス燃焼機器の取替促進について（パナソニック）

参考　燃焼防止装置なしのガス燃焼機器の取替促進について（三洋）